話し方教室「著名人に学ぶスピーチ術、コミュニケーション能力」(社長・経営者講座東京)

ビジネスにおいて、正しいコミュニケーション術は必要不可欠

有名な投資家であり、世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者であるウォーレン・バフェット氏は語っています。「話し手の真意や本質を伝え、聞き手に理解させるうえで、正しいコミュニケーション術は必要不可欠である」と。

今回は「CNBCメイク・イット」から、バフェット氏などビジネスで成功を収めた著名人のコミュニケーション術を紹介しましょう。

コミュニケーション能力は改善できる能力である

バフェット氏は、ビジネス能力やスキルを最大限に活用するには、コミュニケーションスキルが必要であると述べています。コミュニケーション能力が低い場合、情報やアイデアの本質を正しく伝えられず、相手の理解を得られない為、可能性や将来性を活かすことができない、というのです。

また、ヴァージングループ創設者であるリチャード・ブランソン氏は、コミュニケーションスキルは生まれ持った天性や才能ではなく、経験を通して身に付け、改善できる能力であると主張しています。

さらに、シリアル・アントレプレナー(連続起業家)であるマーカス・レモニス氏は、コミュニケーションにおいてボディランゲージの活用の重要性を述べています。笑顔などの表情、声の調子、身振り手振り、アイコンタクトは、肯定的な効果を生み出します。レモニス氏によれば、ボディランゲージにより、コミュニケーション能力を分析できるといいます。

余談ですが、笑顔には幸せホルモンを放出させ、気分を高揚させる効果があります。笑顔により、話し手は堂々と自信をもった立ち振る舞いに見え、聞き手に熱意が伝わりやすくなるのがわかっています。

スピーチの事前準備は、原稿ではなく箇条書き程度が好ましい

ビジネスにおけるスピーチ、プレゼンテーション、演説において、バフェット氏は、完璧な原稿を事前準備するのではなく、自分の考えを簡単に要約して書き留める程度が好ましいと考えています。

話し手が原稿を思い出しながら話すと聞き手とのアイコンタクト、笑顔などのボディランゲージが欠如する為、聞き手は自信がなく、味気ない印象を受けるのがその理由です。

(2018/10/25ブログ更新,2017/08/09初出)

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