社長・管理職の話し方教室(東京)-リーダーはチーム作りのためにEQ(心の知能指数)を高めよ!

リーダーはEQを高めなければならない

より強力なチームを作るときは、リーダーシップと管理だけでなく、EQ(心の知能指数)を意図的に学ぶ必要がある。

DENTAL ECONOMICSでは、歯科医療におけるEQの重要性とEQの5つのスキルについて紹介している。EQを高めるために必要なスキルは、「自己認識」「感情のコントロール」「共感」「社会性」「モチベーション」だという。

自己を認識すること、相手を知り共感すること

自己認識や感情のコントロールは、自分自身をよく知るためのスキルだ。医療では瞬時の判断や決定が求められることがあるが、これは普段の治療で培った考え方や経験から引き出されるため、感情的にならず自身の考えを客観的に分析する必要がある。

そして、相手のことも同様に冷静に分析することが重要だ。それが共感であり、その人の性格や行動スタイルによって判断するスキルだ。

人の性格は主に「意志が強く行動的な人」、「注目を集めたがること人」、「穏やかで変化を好まない人」、「深く考え慎重な人」に分けられる。その人の性格を見分け、個々に合った会話、主体的な行動へ導く。

社会性を身につけ、チームを動機づける

社会性は、相手を尊重し協力し合う考え方や行動であり、役割分担の決定に必要な能力である。モチベーションは、チームリーダーとして仕事やプロジェクトに対する熱意を引き出す能力だ。

これらのスキルを身につけるためには、相手の性格やチームの傾向を理解し、よく耳を傾け、コミュニケーションを増やしていくことが重要な要素となってくる。

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■ 社長・管理職の話し方教室ブログ提供/©スピーチ,リーダーシップ開発の名門・社長スピーチ研修所/社長スピーチ研修所所長, 日本コミュニケーション学院総長 酒井美智雄