社長・リーダーの話し方教室|AI時代は、人にしかできない『思考能力・コミュニケーションスキル』を開発せよ!

人間にしかできない「批判的思考」を手に入れる

ファースト・カンパニーでは、あらゆるビジネスで必要なスキルについて、大学教授でコミュニケーターの育成を行っているメナビー氏のアドバイスを掲載しています。(2018/08/24)

氏によると、AIの普及している現在、人間にしかできない「ソフトスキル」を学び実践することが大切だといっています。そのソフトスキルとは「批判的思考」「思考のデザイン」「ストーリーテリング」の3つということです。

ちなみに世界経済フォーラムの発表では、ビジネスに重要なスキルとして「批判的思考」が2015年に4番目となり、2020年には2番目に重要になると予測されています。

この批判的思考とは、いってみれば分析力です。的確な質問をしたり、仮説を生成したり、客観的なアプローチをするための元になる力のことです。

「ストーリーテリング」で聴衆を説得する

また「思考のデザイン」とは、氏によれば、エンドユーザーに焦点を当てて、そのニーズに応じた洞察力を持つことであり、問題を定義し、様々な仮説やオプションを作成して検討し、そして決定につなげるプロセスを指すといいます。実はこれは、いわゆる「合理的意思決定プロセス」といわれてきたものにほかなりません。

そして「ストーリーテリング」。これは皆さんもご存じのように、「物語で」語ることです。物語は物事を分かりやすくします。またそのストーリーの作り方しだいでは、独創性を持たせることも可能になります。聴衆を説得し、刺激するために有効であることは間違いありません。

話し方教室の視点「AIとの差別化を図ることが、これからのビジネス成功の秘訣」

さて、AI時代におけるビジネス成功の鍵は、「人にしかできないことを深める」ことなります。

俳句や文章でさえも、今ではAIができるようになっています。「人にしかできないこと」とは、批判的思考であり、独創的思考であり、抽象的思考であり、そして対面コミュニケーションスキル等です。もちろん、ほかにもあるでしょうが。

私たち人間は、これからもっと、人間としての思考を鍛え、人間としての対面コミュニケーション能力を磨かなければなりません。そこを磨いていけば、AI時代も、何ら恐れることはないと私は思っているのです。

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