話し方教室「リーダーが、リモートワーカーと良好な関係を築く方法」(社長・経営者スピーチ&コミュニケーション講座東京)

リモートワーカーに会社の一員であることを「明確に意識させる」こと

働き方改革の時代です。エリアを問わず様々な能力を持った人を雇用でき、働く側としても利便性の高い働き方に「リモートワーク」があります。

ちなみに「リモートワーク」とは、在籍する会社のオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する働き方をいいます。「テレワーク」やいわゆる「在宅勤務」も、ほぼ同義語です。

さて、リーダーとして、そんなリモートワーカーとうまくコミュニケーションをとる方法を、テック・リパブリックが19日の記事で紹介しています。

「リーダーは、リモートワーカーも会社の一員として、仕事やプロジェクトにおいて関わりがあると感じさせなくてはならない。スカイプなどを導入し、定期的にコミュニケーションをとるべきで、軍隊のような短い言葉で会話を終わらせるのではなく、しっかりと仕事に関する情報交換をすると良いだろう。また、心配事や気になる点などがあれば、ためらいなくリモートワーカーに直接電話をすることも必要だ」と述べています。

リーダーは「関係を深める」環境づくりをすること

リモートワーカーは、社内オフィスにいるわけではありませんので、リーダーはもちろん、他のメンバーとも交流がありません。そのため、Facebookのグループなどを作り、仕事とは関係のない話をし、お互いの関係を深める必要があります。

リモートワーカーは同じ空間にいないため、仕事の成果などに関し、リーダーが褒めることを忘れてしまいがちなのは注意すべき点でしょう。褒めることで、リモートワーカーも仕事で貢献していると認識ができ、モチベーションも高まるのですから。

話し方教室の要点「働き方改革時代におけるリーダーのコミュニケーションのあり方」

1.リーダーは、リモートワーカーにも会社の一員として、仕事やプロジェクトにおいて関わりがあると感じさせること。
2.リーダーは、リモートワーカーと他のメンバーとの交流を深める仕掛けを用意すること。また仕事の成果は、きちんと褒めること。

さて、仕事とそれ以外の人生のバランスをとるために、働き方改革が叫ばれています。これまでのように全員が一つの場所で、同時に仕事をすることが減り、生産性さえ向上すれば色んな場所で、色んな働き方をしてもよいという時代の流れになってきています。

そうなるとリーダーには、これまでとは違ったメンバーの管理が必要になってきます。つまり離れて働く人の生産性を管理し、意識付け、動機付け、疎外感を生まないように仕向けることまで求められるのです。

幸いITの時代でもありますので、IT機器やシステムをうまく活用すれば、その仕事も「技術的には」困難なことではないかもしれません。問題は「システムは作った、でも、うまく機能しない」ということになることでしょう。そんな時そこに足りないものがあるとすれば、それはリーダーの強い想いに違いありません。

リーダーは、上記の1.と2.をいつも肝に銘じることが大事です。そしてリーダーは、リモートワーカーや他のメンバーとコミュニケーションをしっかりとること。さらに、リモートワーカーと他のメンバー間のコミュニケーションを促進させることが重要になります。この点がしっかりしていればマネジメントの心配はいらないでしょう。

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