話し方教室「従業員は、どんなリーダーについていくのか」(社長・経営者講座東京)

従業員を鼓舞するリーダーシップとは

従業員は、積極的なリーダーに触発されて意欲的に仕事をするようになるものです。しかしリーダーというものは、権威を振りかざしがちであり、それは彼らとの関係に悪影響しか与えないことを知っておくべきでしょう。

ちなみに、統計的には「傲慢な上、流行りであるからと言って下品な言葉を頻繁に口にするリーダー」の会社は、スタッフの離職率が高いといいます。

さて、私達は、ビジネスチームのスタッフを鼓舞するために、いかにリーダーシップを発揮すればよいのでしょうか。8月7日のライフ・ハックの記事を参考にしながら、述べてみたいと思います。

リーダーは正直、謙虚な態度で信頼関係を築く

リーダーがうまくリーダーシップを発揮するためには、スタッフとの信頼関係が不可欠、大前提になります。その信頼関係を築くには、まずリーダーが正直で謙虚でなくてはなりません。

正直で謙虚なリーダーとは、例えば、スタッフの話をいい加減でなく真摯に聞いて、十分に理解しようとする態度を示します。また、業績を左右するのは、自分ではなく実際に動いているスタッフであるという考えを持っているものです。

これらのことは、社会人としてごく当たり前の心得のはずですが、社会人経験が長くなると徐々に忘れてくものですから、気をつけなければなりません。

リーダーは成功を信じるも、失敗を受け入れる準備もしておく

リーダーは、スタッフに笑顔で、仕事の目的と、成功に導くプロセスと可能性を伝えることが大事です。リーダーが仕事の外枠を固め「難しいかもしれないが必ずできる」とスタッフに期待をかけて任せたら、スタッフは安心して動けるものです。

もしスタッフがミスを犯しても、そのスタッフを非難したり不平を言ったりしてはいけません。大切なことは、スタッフの失敗からチーム全体が互いに学び合うことにあるからです。

リーダーは、たとえ仕事の途中で厳しい状況に陥ったとしても、肯定的な態度で成功を信じることが肝要です。リーダーの態度をスタッフは見ているのです。リーダーが不安な態度をとれば、スタッフも不安になってしまい仕事に集中できなくなります。

一方で、リーダーは、失敗を受け入れる準備もしておかなければならないと申しておきましょう。常に100%成功するリーダーはいないのです。失敗もいたしかたありません。もちろん、その失敗の責任はリーダーが取ります。もしスタッフを非難するようでは、二度と信頼関係は築けなくなってしまうことでしょう。

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