話し方教室「事業のスタートアップを成功させるための注意点とは?」(社長・経営者講座)

事業にミスは付きものだが

人間は誰でもミスを犯します。どんなに充分と思える準備をしていてもです。これは新しいビジネスを起ち上げようとする起業家にとっても同じことでしょう。ミスにはコストがかかり、特にお金のないスタートアップ時には痛手であることは間違いないでしょう。

しかしながら、ミスを恐れていては起業・創業はできません。要はミスをおかしたときに、その失敗から学ぶことができるかどうか、それが肝心なことだといえます。失敗から何かをつかみ、失敗が成功のタネになるようにしなければならないのです。

スタートアップ時の心構えは「強気」と「弱気」の両方大事

さて、スタートアップ時の経営者には弱気と強気が同居しているものです。でも、これは望ましいことです。よく経営コンサルタントの間ではこんなことがいわれています。ビジネスは「悲観的に準備して、楽観的に行動する」ことが肝心と。

つまり「弱気(悲観的)」になって、まずいことが起きることも考えてみる。そして、その時に打つ手をあらかじめ練っておくことが大事。そうやって充分に準備すれば、あとは「強気(楽観的)」で攻めていくことができる、というわけです。

どうぞ「弱気」になって事業のリスク対策をしてください。そして、あとは「強気」でガンガン攻めていってください。

スタッフ・投資家との付き合い方

さて、スタートアップ時にはお金が足りません。ですからリーダーは、できるだけ自分で何でもやろうとしてしまうことがあります。それもわからないではないのですが、不得意なことを無理して行うことは考えなければなりません。

なぜならムダに時間がかかり、アウトプットの質も悪くなるからです。そうなるとビジネスが回らなくなり、不得手なことで失敗の可能性だって高くなるのです。ですから、もしスタッフがいるのなら、自身の弱点を認めて、その弱点についてはスタッフに協力を仰ぐべきです。そうすればスタッフも任せてくれるリーダーを信頼するようになることでしょう。

また、事業の将来性がある場合「投資をしたい」と言ってくれる人が何人か出てくるかもしれません。もしたくさんいた場合、ついついお金のある人を優先的に選んでしまうことが考えられます。

しかし、これも慎重に考えなければなりません。投資家にも、信頼できる人と、そうでない人がいるのですから。最低限この先のビジネスのビジョンを共有でき、かつ人間として立派でモラルの高い人と組まないと失敗します。お金に目がくらんではいけないのです。

夢のあるスタートアップ、ぜひとも、何としても、成功させてくださいね!

© 話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院東京/リーダーシップ/学院総長ブログ