社長・リーダーの話し方教室|パフォーマンスの高いチームをつくるコミュニケーションのあり方とは?

パフォーマンスの高いチームをつくる秘訣とは?

職場で、パフォーマンスの高いチームを導くためには「生産性のあるコミュニケーション」が重要であるとよく言われます。

その生産性あるコミュニケーションとは、いったいどのようなものなのでしょうか。今回はその辺のところを述べてみましょう。

生産性ある効率的コミュニケーションを実現する

「生産性あるコミュニケーション」と同様によく使われる言葉に「効率的コミュニケーション」というのがあります。これらは同義語です。

さて、その生産性ある効率的コミュニケーション実現のためには、オープンな関係であること、正直であること、隠し事がなく透明性があること、この3つが大事であるといわれます。

オープンな関係とは、リーダーとメンバーが、またはメンバー同士が、上下関係を意識せずに、いつでも自分の考えを率直に語れる関係性があることです。

正直であるとは、当然ですが嘘をつかないとこうことです。また、自分が語ることが客観的事実にもとづいたものである、ということになります。

透明性とは、明確な合理的な理由でもない限り、リーダーもメンバーも所有する情報を隠さないということです。

これらの3つが重要であることは理解しやすいのですが、実はそれが機能するために欠かせない前提というものがあります。その前提とは、チームの全員がお互いを尊重し合い、信頼し合えていることになります。ですから、これなしでは、生産的なコミュニケーションの実現もありえないのです。

チームの全員がお互いを尊重し合い、信頼し合えるようにする

では、チームの全員がお互いを尊重し合い、信頼し合えるようにするにはどうすればよいのでしょうか。

そのための第一歩は、お互いを良く知るということです。そしてもう1つ、皆が自分が話すよりも、多くの時間を「聞くこと」に費やす姿勢が大事になります。

お互いを良く知るには、それぞれの強みや才能をチームの全員が把握しておくことが大切です。全員の前で定期的に自己申告することと、他人からの意見も述べてもらうことで、それが可能になります。

また多くの時間を聞くことですが、これにはアクティブリスニングの練習が不可欠です。リーダーが手本になることが一番効果がありますので、リーダーがメンバーとの話し合いの際には、しっかり聞いてから話すことを実践することが肝心でしょう。

パフォーマンスの高いチームは「生産性あるコミュニケーション」から生まれます。そして生産性あるコミュニケーションは、リーダーから派生していくのです。リーダーのコミュニケーションのあり方がチームのコミュニケーションになっていきますので、リーダーはメンバーの手本になれるように、コミュニケーション能力開発をしていかなければならないのです。

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