社長・管理職の話し方教室(東京)-自信があるようにみせるスピーチの方法とは?

スピーチのスピードをコントロールして自信を示す

チャップマン大学の調査によって、アメリカ人の最も恐れることの一つが「人前で話すこと(パブリック・スピーキング)」だと分かっています。

しかしながら、会社のトップに立つ人にとって、スピーチができないと、その事業に大きな痛手となっていくのです。ですから自信がなくとも、自信があるようにみせられるパブリック・スピーキングの方法を習得することは大事なことに違いありません。

インクの昨年5月30日の記事で、マンディー・ギルバート氏がそのコツを紹介しています。氏は「話すスピードをコントロールする」必要があるといって言っています。これにより、聞き手の興味を引くことができ、自信を示すことができると言っているのです。

確かにその通りで、急いで話すとミスも多くなりますから、しっかりと話に「間」を作ることは、その改善にとっても効果的といえるでしょう。

ステージの上ではキャラクターになりきってスピーチ

自信があるように見せるには「ステージ上では何かのキャラクターになりきる」ということもよく言われます。キャラクターになりきることで、緊張や不安を払拭することもできる、というのですが皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

おまけですが、聞き手と自身の知識量が、同じであると思ってはいけません。なるべく専門用語を使わずに、誰もが理解できる言葉で話すことで自信を持って話しているように感じられます。

話し方教室の視点「うまい!と思わせるパブリックスピーキングのポイント」

(要点)
1.話すスピードをコントロールする。これにより、聞き手の興味を引くことができ、自信を示すことができる。しっかりと話に「間」をとると効果的。

2.ステージ上では何かのキャラクターになりきるとよい。キャラクターになりきると、緊張や不安を払拭できる。

3.聞き手と自身の知識量が同じであると思わないこと。専門用語などを使わず、誰もが理解できる言葉で話すのがよい。

(解説)
アメリカ人の最も恐れることの一つが「人前でのスピーチ」です。これはよく知られていることです。

この恐怖は「死ぬ恐怖」よりも上位にくることが、過去の幾つかの調査で証明されてもいます。しかしながら、会社のトップに立つ人にとって、スピーチを避けては通れないのが実際です。

実は、スピーチの恐怖をなくす方法は「シンプル」といえます。

断トツの「実力」をつければよいのですから。しかし、そのためには断トツの訓練が必要になるのは言うまでもありません。つまり労力、時間がかかるのです。ですから断トツの実力をつけるまでの間は、上記のことを参考に、スピーチに臨まれるのも悪くはないかもしれません。

しかし、困ったことに、経営者にとってスピーチは「日々」必要なものになっています。スピーチの実力を高めるまでに「長時間」を要するようでは、良い問題解決法とはいえないでしょう。

でも、ご安心ください。日本には幸い、断トツの「実力」を、最速で身に付けられるスピーチ講座が、ただ一つだけあります。それが本学の「社長・経営者の話し方教室」です。社長・経営者のスピーチ力開発なら、この講座で訓練されるのが一番。これは間違いないでしょう!

© スピーチの名門・日本コミュニケーション学院東京/スピーチ,パブリックスピーキング/学院総長・社長ブログ