社長・管理職の話し方教室(東京)-伝わる話し方!相手の心に絵を描く「ピクチャートーク」

相手に伝わる話し方、伝え方を身に着ける

ビジネス・リーダーになれば人前で話したり、人と会話したりする機会も多くなります。しかし、人前でのスピーチや人とのコミュニケーションが苦手、さらには、あがり症だという方がリーダーの中にも少なからずおられます。

今日はビジネスリーダーのために、説得力のある話術や会話を盛り上げる話し方をご紹介しましょう。

聞き手の心に絵を描く伝え方で、話を盛り上げる

説得力のある話術や会話を盛り上げるテクニックに、「ピクチャートーク」と呼ばれる手法があります。ピクチャートークとは、聞いている人が話の内容を具体的にイメージできるように話すテクニックです。

例えば、飼い犬の話をするときに「茶色い犬」と説明するよりも、「生後4ヶ月の柴犬の子犬です。色は淡い茶色で、体重が4キロくらい。チョコチョコ動き回っています」と説明した方が、聞き手が具体的にイメージできますよね。

また「とてもかわいいんですよ」と話すよりも、「甘えん坊の子犬で、私が帰るとくっつき回って、離れません。もー、私がペロペロしたいくらいかわいいんです」と話す方が、聞き手に強い印象を与えられます。

この時に身振り手振りをつけて話したり、「もー、私がペロペロしたいくらいかわいい~~!」とメリハリをつけて話せば、より相手に伝わりやすくなることでしょう。

ピクチャートークをスピーチやプレゼンテーション、会話に活用する

ピクチャートークは、話す内容を、相手にわかりやすく伝えるための話術です。相手の目の前で、まさに今、そのシーンが起きているかのように描写する話し方です。そのためスピーチやプレゼンテーションでは、聴衆を引きつける効果が期待できますし、説得力も増します。また日常会話なら話が盛り上がりやすくなります。

リーダーの皆さんも、いつもの会話やスピーチ、プレゼンテーションの際に、ピクチャートークを少し取り入れてみてはいかがでしょうか。きっと、今まで以上に話が盛り上がるに違いありません。

ビジネス・リーダーの話力やコミュニケーションについて深く学びたい方は、本学の各種講座で学ばれるのがよいでしょう。

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■ 社長・管理職の話し方教室ブログ提供/©スピーチ,リーダーシップ開発の名門・社長スピーチ研修所/社長スピーチ研修所所長, 日本コミュニケーション学院総長 酒井美智雄