社長・管理職の話し方教室(東京)-CFO(最高財務責任者)に求められるものは、データ分析を伝えるコミュニケーションスキル!
財務リーダー(CFO)のコミュニケーションスキルやマネジメントスキルへの評価
「financial executives」では2022年7月6日、これからのCFO(最高財務責任者)は、財務関連の日常業務がテクノロジーによって自動化されている今こそ、コミュニケーションスキルを磨くべきだという専門家の意見を掲載している。
ある調査によると、財務リーダーの57%が経営幹部との会議に大半の時間を費やしていると回答している。その中で、会社の財務データや分析を好んで伝えているCFOは35%、自分で伝えず部下などに委任している割合は22%だ。
また、率先して財務チームを指揮しているリーダーは31%、一方指揮を委任している割合は30%であった。
経営幹部やマネージャーに対する質問では、CFOのコミュニケーションスキルやマネジメントスキルの評価は35~40%だ。一方で、パンデミック後の財務チームの重要性を認識していると回答した割合は87%に上る。
財務リーダーにはデータ分析スキルはもちろんコミュニケーションスキルが不可欠
経済の不確実性が高まる中、CFOは市場の変化や緊急性を見極め、財務面で企業のリスクや懸念を的確に捉えた意思決定を行っていく必要がある。様々な自動ツールが導入されている今こそ、多くのデータを使って分析することが重要だ。
そしてその結果を伝えるためにコミュニケーションスキルは不可欠であり、複雑な情報を正確で分かりやすく、かつ効果的に伝えることを学ぶ必要があるとしている。
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■ 社長・管理職の話し方教室ブログ提供/©スピーチ,リーダーシップ開発の名門・社長スピーチ研修所/社長スピーチ研修所所長, 日本コミュニケーション学院総長 酒井美智雄