社長・リーダーの話し方教室|経営職、管理職が実践すべき『効率的なコミュニケーション』のポイントとは?

経営職・管理職に求められる効率的コミュニケーションとは?

職場において効率的なコミュニケーションがとれれば、生産性がアップし、組織のあらゆるレベルで、良好な関係の維持に役立ちます。経営職、管理職がコミュニケーションの重要性を認識することは、従業員との信頼関係をきずき、モチベーションの向上を図る上でも欠かせないことなのです。

経営職、管理職(以下、「リーダー」と称します)が実践すべきコミュニケーションのポイントとは何なのか、今回はその辺のことを述べてみましょう。

リーダーは目標を明確に示し、いつでもオープンにコミュニケーションが取れる環境づくりを

まず、リーダーは、チーム全体に対して、そして個人に対しても、その仕事で期待すること、目標を明確に示さなければなりません。それを誰もが聞いて理解できる話し方で、混乱を生まないシンプルなメッセージとして伝えることが肝心になります。

次にリーダーは、従業員が仕事にしっかりと向き合える「環境づくり」をすることが大切です。リーダーが情報を独占しないで、タイムリーにメンバーに流すことは極めて大事なことになります。

また、リーダーとメンバーとが電話や、メモ、メールなどの方法で、いつでもオープンなコミュニケーションがとれるようにすることが環境づくりでは大切です。そんな意味では、ビデオ通話の導入などといったことも、スムーズなコミュニケーションのためには検討する価値があるかもしれません。

リーダーは話す人、メンバーは聴く人でいいのか?

さて、リーダーは、目標、方針をメンバーに説き、納得させることが大事です。しかし、その実施に際しては、従業員のアイデアや意見をしっかりと聞くことを忘れてはなりません。そのリーダーの聞く姿勢が、メンバーに対して尊重の気持ちを示すことにつながるからです。

概してポジションが上にあると、下の者に一方的に話をしてお仕舞いということになりますが、それではいけないのです。考えてみてください。下の人が、上の人に対して、「私の話を聞いてください」と言えるでしょうか?過去に、あなたは、上司に対してそういえたでしょうか?

ポジションが下の人達は、上司に対して「話を聞いて」とは、なかなかいえない。それが実際です。ですから、上の立場にいる者が、常に自ら「話を聞く姿勢」、「聞きに行く姿勢」を示し続けることが、効率的コミュニケーションを実施する上での肝心要のポイントになります。

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