社長・リーダーの話し方教室|スピーチでは視線も大切!視線で聴衆のスピーチへの関心を高めよう

リーダーは「視線」で、スピーチの効果を高める

ビジネスリーダーなら、きっとスピーチ慣れしていることでしょう。今回はそんな方に、よりスピーチの効果を高めるコツ、「視線」について述べてみたいと思います。

一般にスピーチに慣れていない方や、あがり症の方は、聴衆に対して視線を送ることをためらいがちです。しかし、そこは訓練で乗り越える必要があるのです。なぜなら、視線を送ることによって、聴衆とのコミュニケーション効果が期待でき、スピーチの効果が一層高まるからです。

視線を送ることで、聴衆とのコミュニケーション効果が期待できる

スピーチをする場合は、会場(聴衆)全体に視線を送りましょう。

スピーチでは、スピーチする人と聴衆との間で直接的なコミュニケーションは行われませんが、話し手が視線を配ることで、間接的ではあるものの、コミュニケーション効果が期待できるのです。

聴衆は、話し手の視線が届かなければ、スピーチを聞きたい気持ちが薄れます。しかし視線が届くと、スピーチを聞こうという気持ちが高まります。ですからスピーチにおいて、意識的に、視線を配ることは大切になるのです。

スピーチの「視線」は、聴衆全体に、規則的に送る

それでは、スピーチの際、どのようにして視線を送れば良いのでしょうか。ポイントは、ランダムに視線を送るのではなく、規則正しい動きで視線を送ることです。そうすることで、全体に視線を送りやすくなります。

一つの方法をご紹介しておきましょう。

まずは、最前列から視線を送ります。左側、真ん中、右側の順に視線を送ります。右端まで視線を送ったら、後ろの列の左側に視線を移します。その後は、また右側に向けて視線を動かし、また後ろの列の左側、という具合に視線を送っていきます。これを最後列まで続け、再び、最前列の左側に戻ります。これは初心者向けのやり方ですが、自信がない方は、この辺からやってみるのがよいでしょう。

話し方教室の要点「『視線』でスピーチの効果を高める」

1.聴衆は、話し手の視線が届かなければスピーチを聞きたい気持ちが薄れ、視線が届くとスピーチを聞こうという気持ちが高まる。

2.スピーチに慣れていない人は、視線を送ることをためらいがち。しかし、そこは訓練で乗り越えることが大事。

3.視線はランダムではなく、規則正しい動きで送ることがポイント。

視線を送りながらスピーチすることは、慣れないとなかなか難しいものではあります。しかしリーダーなら訓練でやれるようになってください。話し方に気を配りつつ、視線を送ることができるようになれば、あなたのスピーチは一層効果的になることでしょう。

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