話し方教室「起業家は『決定』をすること!それでチームが動く」(社長・経営者講座東京)

起業に問題や失敗はつきもの

リーダーとして起業すれば、いくら良いスタートを切ったとしても、そのうちに問題が発生し、また失敗を重ねていくものです。そんな時、様々な疑問も生まれてきます。そして疑問を理解し、対処していかないことには会社の存続が危ういものになってしまいます。

今回は、起業するリーダーにとって何が必要かを述べてみることにしましょう。

リーダーは失敗を覚えておくこと

まず失敗をしたら、それをきちんと忘れないで覚えておくことが大事です。失敗を覚えておくことは、成功の一部という人もいるほどです。

なぜなら、失敗を覚えておかないと同じ過ちを繰り返すのです。失敗を忘れないで、そこから教訓を得て、その上で自分の目標を改めて思い出してみる。そうすることで徐々にリーダーは自身を回復していくことができます。

確かに失敗は痛手です。しかし過去に戻って失敗がなかったように修正することはできないのです。それを取り返す方法は、その失敗から学び、今後に活かすしかありません。「失敗は、将来に活かすことで回収できる」。そう考えることがリーダーには欠かせません。

リーダーは意思決定をして、チームを動かす

次にリーダーは決定を下さなければなりません。たとえ優れたチームをそろえていても、リーダーの意思決定を通してスタッフは動いていくのですから、決定がなかったり、それが曖昧だったりすると、会社の利益は害されていきます。

リーダーが決定を下さないことは、間違った決定を下すよりも悪いとはよく言われることです。間違った決定は是正すればよいのですが、決定しなければリーダーはスタッフからの信頼をなくします。そしてひとたび信頼を失うと、取り戻すことは容易ではないのです。

では、もし間違った決定を下したらどうすればよいでしょうか。その時はチームに率直に謝罪をし、同じ間違いを繰り返さないことを約束することが肝心です。そうすればリーダーの失敗からチームも学ぶことができるのです。

起業というものは、「順調」と「躓き」の繰返しです。どちらかというと躓きの方が多いのです。しかしそれにもめげずに、常に積極的姿勢を維持することが、リーダーに不可欠の要素であることも忘れないでいただきたいと思います。

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