社長・管理職の話し方教室(東京)-コンフォートゾーンから脱け出し、スピーチ能力を向上させよ!

コンフォートゾーンに居続けるとスピーチ能力は向上しない

コーネル大学(アメリカ)の研究チームは、同大学のプレスリリースを通じて、コンフォートゾーン(居心地の良い場所、安心領域、快適領域)に居続けるとパブリックスピーキング能力は向上しないと発表した。

つまり、コンフォートゾーンから脱却してアンコンフォートゾーン(居心地の悪い場所、不快適領域) に自分を置くことで、モチベーションや個人的な成長がもたらされ、その結果、パブリックスピーキング能力は向上するという。

なお、研究論文は「Psychological Science」(2022-03-29)に掲載されている。

アンコンフォートゾーンに身を置くことで、困難な目標達成も可能となる

今回、コーネル大学やシカゴ大学の研究者らは、パブリックスピーキングなど困難な目標達成に向けて自分自身を鼓舞する方法を模索すべく、シカゴ大学の学生(55クラス以上、550人以上)を対象に、コンフォートゾーンおよびアンコンフォートゾーンにおける目標の進捗を比較した。

アンコンフォートゾーンでは、コンフォートゾーンと比べて目標達成に向けた持続性とリスクテイクが増し、より能力・スキルが習得できて上達した。

アンコンフォートは、目標達成の妨げになると考えられがちであるが、研究者らは、アンコンフォートゾーンにしか成長はないと説明する。

一方、コンフォートゾーンに居続けると失敗を恐れて挑戦をせず、能力・スキルは向上しない。安心・安全な環境ではなく、適度に不快やストレスを感じる環境こそ、やる気を高め、目標達成が実現するという。

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■ 社長・管理職の話し方教室ブログ提供/©スピーチ,リーダーシップ開発の名門・社長スピーチ研修所/社長スピーチ研修所所長, 日本コミュニケーション学院総長 酒井美智雄